DAILY MARKET BRIEFING
SoftBankのAI投資資金とイットリウム供給制約|9月24日の市場材料
2026年9月24日(木)
訂正()
米国株の節に、基準時刻より後に終了した9月24日の米国市場の騰落率(S&P500 0.02%安、NASDAQ 0.01%高、ダウ0.31%安)を誤って掲載していました。9月23日の終値ベースの騰落率(それぞれ0.75%安、1.13%安、0.68%安)に差し替え、節見出しと関連する説明を訂正しました。誤って参照したReuters記事の初出は9月24日16時17分EDT(日本時間9月25日5時17分)です。当初の公開日と情報基準時刻(9月24日午前7時、日本時間)は変更していません。
訂正根拠:Reuters・9月23日の米国株(9月24日5時37分JST更新) 誤って参照した翌営業日のReuters記事(9月25日5時17分JST初出)
今日の結論
焦点はAI成長期待と金利上昇の綱引き。米長期金利が20年超ぶりの高水準へ上昇する一方、AI投資は続く。SoftBank Groupの111億ドル調達はAI投資競争の継続を示し、米日によるイットリウム供給協議は半導体競争が素材・資源まで広がったことを示す。
1.米長期金利上昇―30年債利回りは20年超ぶり高水準
原油上昇とFRBのタカ派姿勢を背景に米国債売りが続き、長期金利が一段と上昇した。
市場への影響
高い割引率はAI・半導体など高バリュエーション株の逆風。
次の注目点
- 米10年・30年債利回り
- FRB当局者発言
2.9月23日の米国株は下落
本記事の基準時刻である9月24日午前7時(日本時間)までに終了した9月23日の米国市場では、S&P500が0.75%安、NASDAQ総合が1.13%安、ダウ平均が0.68%安だった。強い米経済指標を受けた金利上昇と、原油価格の反発が重しとなった。
Reuters・9月23日の米国株(MarketScreener転載、9月23日16時37分EDT更新=9月24日5時37分JST)
市場への影響
金利上昇が株式評価の重しとなるなか、銘柄選別が重要になる。
次の注目点
- NASDAQ総合の下落後の値動き
- 大型テック
3.SoftBank Group、AI投資へ111億ドル調達
OpenAIなどAI関連投資の資金として111億ドルを調達。Reutersによると世界のハイイールド社債として過去最大規模。
市場への影響
AI投資余力が増す一方、金利上昇局面の財務コストに注意。
次の注目点
- OpenAI追加投資
- 有利子負債
4.米日、イットリウム供給制約を協議
米国と日本の政府・企業関係者は中国産イットリウムへのアクセスを巡る供給制約を協議した。イットリウムは航空宇宙や半導体製造で重要なレアアース。
市場への影響
半導体供給網の論点が先端チップから材料へ拡大。
次の注目点
- 米中協議
- 調達先多角化
5.原油高がインフレ・金利を再刺激
中東情勢を背景に原油価格が上昇し、米国債利回り上昇とドル高を促した。
市場への影響
原油高が長引けば追加利上げ観測を通じ株式のバリュエーションを圧迫する。
次の注目点
- 中東供給障害
- インフレ期待
注意事項
本記事は2026年9月24日午前7時までに確認できた公開情報を基に整理したもので、投資助言ではありません。確認できない数値は推測で補っていません。